キムブログ -2ページ目

¥073「アンニョン、なんで独島なの?」

最近アツくなることばかりでこんがり焼きあがってしまっている、どーもキムです。

渥美半島でのキャンプが激アツだったからですかね。でも、アツくなったついでに今日は最近話題になっている独島問題、日本で言うところの「竹島」問題について触れてみます。


日本の文部科学省が中学社会化の新学習指導要領に独島を「竹島」とすることを決定してから、韓日の独島を巡る争いは熾烈化しています。

日本に住んでいれば日本の情報はもちろん沢山入ってくるもので、例えば外務省のページをみてみれば日本の竹島問題に対する立場が分ります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html

ただ、在日コリアンである僕たちとしては韓国側の立場、民族の観点からこの問題を捉えたいということで、なにか資料になるものはないかと探してみました。



韓国の北東アジア歴史財団の作った映像資料です。歴史上、また国際法において、独島は韓国の領土であり、日本の独島に対する領有権主張の不当性を説明している映像資料になっています。

北東アジア歴史財団
http://japanese.historyfoundation.or.kr/

明治政府、明確に自分のところの領土じゃないって言ってます。

ここんところ、もうちょっと調べてみたいかなと思う今日この頃です。

¥072「アンニョン、シュート二万本」

しゅぱっ


ついに梅雨が明けて勝負の夏がやってくる、どーもキムです。

そろそろ海南の牧に誘われて全国レベルを見ておいたほうがいいかなという時期になってきました。そんな折に、こんなビッグイベント開催のニュースが飛び込んできました!


SLAMDUNK 20000PROJECT
http://www.toei-video.co.jp/info/slamdunk02.html

アニメ化15周年を記念してDVDボックスが発売されるのに合わせて開催されるファン参加型のイベントだそうです。

インターハイ直前にシュート力をアップするために桜木花道が一週間で20,000本シュート練習に挑んだエピソードにちなんで、ファンのみんなで20,000本シュートにチャレンジしようという参加型プロジェクト。
参加者には、シュートカウントナンバー入り【SLAMDUNK20000PROJECT認定カード】をプレゼント!


バイブル=スラムダンクな僕としては見過ごすわけにはいきません。特に、

「神奈川生まれスラムダンク育ち、読んでたやつは誰でも友達!」

を地でいく僕としては、鎌倉由比ガ浜で行われるイベントには参加しないわけにはいきません!

ということで、花道が過ごした濃密な時間を共有する気持ちで、この夏は1/20,000を刻みたいと思います。

¥071「アンニョン、そういのはやっぱりダサいと思う」

タワーマンション


僕の活動拠点である横浜の事務所から少し南に下ると、みなとみらい21(MM21)があります。そしてそこにはタケノコのようにニョキニョキと立ち並ぶ高層タワーマンションの数々。横浜の海を背にしてMM21地区に溶け込むその姿は壮観の一言。

まぁ「現代人」ならちょっとした憧れを抱いてしまうこと間違いなし!僕もチャンゴの練習場から見えるそのマンションに「まぁ悪くない」なんて思っちゃったりしますもの。

おそらくは億ションなんていわれるような物件たち。でも、たくさんあるけど誰がこんなの買うの?買えるの?と常々疑問に思っていました。

だっておそらく夫婦が30代くらいで小さい子供いる家庭とかが住むには丁度いいサイズでしょ?ターゲットもその辺りでしょ?いくら富裕層なるものがいるとしても、他の選択肢もあるなかで、そんなにたくさん買う人がいるもんだと思えませんし。

でも、実際たくさんタワーマンションは建ってますし、どうやら人もたくさん住んでいるみたいな感じ。うぅ~んとうなっていたら、先日まさにその答えとなるような情報がテレビから流れてきました。たまたま見た報道番組での特集で、タワーマンションに住む30代夫婦(幼児1人)の生活についてっていうのがあったんですね。

旦那さんは会社員でそれなりに働いているような感じでしたが、年収1,000万とかではなく手取りで30万程度といった平均的?なサラリーマン。そんなんで家賃だかローンだかを払いながら生活できるんだろうかという疑問は残ったままでしたが、それもそのはず、この特集のテーマは主婦のお金の使い方で、どれだけ切り詰めて生活しているのかといったものだったのでした。

慎ましい生活、ゲーム感覚で家族総出の節約、それ自体は否定するものでもないし、まぁ楽しんでやってるなら良いんじゃないくらいのものですが、とてつもなく理解できない部分が。

節約生活の中で電球を節電タイプにしたり、多すぎる電球の数を減らしたりっていうのは理解できるんです。ただ、極限までそれを実行して、あげく家族の顔もろくに見えないような薄暗さの中で生活をするって。。。

ものすっごい矛盾を感じませんか?

とても綺麗でオシャレなタワーマンションだとしても、ギリギリ生活できるんだかどうかレベルの30年ローンを組んでまで購入して住む価値観って、いったいなんなんでしょうか?これが普通だよっていうのは、やっぱりなんかおかしくないですか?

家族の顔もよく見えない薄暗い環境の中で、あえて自分の子供を育てるっていう教育法とかあるんですかね?あっても僕は選びたくないけど。他人が来るときだけ家を明るくするって姿、価値観を子供に伝えたくないし。

同じお金を払っていくなら環境のいいところで住みたいという気持ちはもちろん僕も同じですが、そんな風にして生きている人々が集住しているところが良い環境だなんて、毛ほども思えないのは僕だけなんでしょうか?

すべての方がそんな風ではないとは思います。でも、程度の差はあれこんな価値観って蔓延しているんじゃないかと思うのです。

なんかそういうのって何のために生きてるんだろうって。本当にそれって必要?所有や消費のために生きちゃってない?ってやっぱり思うのです。

「そういうの、子供に伝えたいの?」

もし自分がこの子供だったらタワーマンションに住んでいるというようなちっぽけな優越感を抱かせてくれるより、しっかりと顔の見える家庭で一緒に成長していくほうが全然ありがたい。

その方たちの日々の生活や努力を卑下するつもりはないけど、そういうのはやっぱりダサいと思う。

¥070「アンニョン、昔話をひとつ」

오늘은 내 우리말 수강생이 결석이니까 수업시간을 이용해 우리말로 블로그를 써요.
今日は僕のウリマル教室の生徒がお休みなので、授業時間を利用してウリマルでブログを書きます。

그냥 써도 재미없기 때문에 읽어주시는 여러분들에게 공부가 되도록 우리 조선의 옛날 이야기를 쓰기로 해요.
普通に書いても面白くないので、読んでくれる皆さんの勉強になるように朝鮮の昔話を書くことにします。



<호랑이와 곰>
<トラとクマ>

옛날 옛날 호랑이가 담배 피우던 시절에, 백두산 깊은 산속에 호랑이와 곰이 한마리씩 살고 있었어요. 호랑이와 곰은 인간이 되고 싶어서 신단수 아래에서 하느님께 기도를 했어요.
昔々トラが煙管でタバコをふかしていた頃、白頭山の山深い所にトラとクマが一匹ずつ暮らしていました。トラとクマは人間になりたいと神檀樹の下で神さまに祈りました。

"제발 저희를 인간이 되게 해 주시옵소서"
「どうか私たちを人間にしてくださいませぇ」

그때 마침, 그 모습을 보고 있던 하느님의 아들 환웅이 땅에 내려와 말했어요.
まさにその時、その姿を見ていた神の息子、恒雄(ファヌン)が地上に降りてきました。

"너희들이 인간이 되는 방법을 알려 주겠다. 어두운 동굴속에서 쑥하고 마늘만 먹으면서 백일간 살도록 하거라. 동굴안 절대로 밖에 나와서 해를 봐서는 안된다. 이대로 지킬 수 있다면 너희들을 인간으로 만들어 주겠다"
「お前たちが人間になる方法を教えてやろう。暗い洞窟の中でヨモギとニンニクだけを食べて100日間を過ごすようにするのだ。けっして洞窟の中から外に出て日の光を浴びてはならぬ。それを守ることができたならば、お前たちを人間にしてやろう」

환웅은 쑥과 마늘을 곰과 호랑이에게 거네 주었어요. 인간으로 만들어 주겠다는 말에 들뜬 호랑이와 곰은 곧장 동굴속으로 들어갔어요.
恒雄はヨモギとニンニンをクマとトラに与えました。人間にしてくれるという言葉に喜んだトラとクマはすぐさま洞窟の中に入っていきました

곰은 환웅의 말대로 동굴속에서 쑥과 마늘만 먹으면서 백일간을 잘 견뎌 냈어요. 그러나 호랑이는 백일을 참치 못하고 뛰쳐나가고 말았어요. 이렇게 해서 곰만이 아름다운 여자로 변신하게 되었어요. 그 여자는 웅녀라고 불렸어요.
クマは恒雄の言葉通りに洞窟の中でヨモギとニンニクだけを食べて100日間を耐え抜きました。しかし、トラは100日を我慢することができず飛び出してしまいました。そうしてクマだけが美しい女性に変わることができました。この女性は熊女(ウンニョ)と呼ばれました。

웅녀는 이번에서 아들을 갖고 싶어졌어요. 그래서 또 다시 아들을 낳게 해 달라고 빌었어요.
熊女は今度は息子が欲しくなりました。そして再び息子を授かるようにと祈りました。

"부디 제게 아들을 낳게 해 주시옵소서"
「どうか私に息子を授けてくださいましぃ」

그 말을 들은 환웅이 웅녀와 혼인을 해서 단군을 낳게 되었어요.
その言葉を聞いた恒雄が熊女と結婚して、檀君が生まれるようになりました。

뒷날 단군은 조선이라는 나라를 세우고 조선민족의 조상이 되었어요.
後に檀君は朝鮮という国を興し、朝鮮民族の始祖となりました。



おしまい



단군신화라는 우리민족의 건국에 대한 이야기였어요.
檀君神話という私たち民族にとっての建国のお話でした。

¥069「アンニョン、Apple Store前より」

iPhoneH


七夕っていつも雨だなぁとちょっとセンチメンタルな感じ、どーもキムです。

さて、いよいよ来週の11日にiPhoneが発売になりますね。新しいもの好きの上、仕事で使い始めて以来Appleファンな僕としては、久しぶりに物欲をそそられる逸品ですが、このiPhone絡みでおっ!というニュースがあったので筆をとりました。

「iPhone 3G」発売1週間前、NYのアップルストアに行列
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20376691,00.htm

発売一週間前に!?さすが本場の本気なフリークは違うなぁと記事を読んでみれば、

この集団は、商品を買うために最も早くから並んだという世界記録を達成したいと考え、さらに「社会的農業政策」のメッセージも世界に届けたがっていると思われる人々によって構成されていた。

いや、そういう手もあるのか!といい具合にヤラレタ感。

だが、本音を言うなら、主流メディアのジャーナリストの大半は、世界を変えるためにメディアを利用しようとする自然回帰運動の主導者たちより、ガジェット好きをインタビューしたいと思っているのだ。

と、記事のほうは〆られているが、しっかりと運動家たちの思惑通りにメディアにのって広く伝わっていっているところをみたら、こういうのはけっこう有効なやり方だといえますよね。

莫大なお金をかけなくてもメディアを通して広く主張を伝える方法ってあるんですよね。もっと頭柔らかくして、僕らも広報していかなきゃなぁと思いました。

そして、僕もやっぱりiPhoneをやっぱり買おうかと背中を押されました。

iPhoneM