キムブログ -16ページ目

¥006「アンニョン、カメラテスト」


SF中ウマくモブロゲるかの、最終テストです。

獣を出しちゃう寸前の綴り人、キムです。

¥005「アンニョン、SFはじまるよ!」

スノーフェスティバル(以下SF)出発を控え異常にハイテンションの、どーもキムです。

秋葉原から志賀高原丸池までの深夜特急。在日コリアンならではの、酒と喧噪と熱い魂で埋め尽くされていることでしょう。とにかく今は期待感がはちきれそうで、どうにも押さえ切れません。

「やめろ堤、こいつが出ちまう!」by丹波文七

いまなら堤城平に自身の獣を解放した丹波文七の気持ちが分かります。もう出ちまいそうなんです!自分自身で押さえられない本能的欲求、在日コリアンとしての魂が熱く燃えたぎっているのです!SF中みさかいなく虎王を出しちゃうんじゃないかということすら心配になるテンションです。



失礼、取り乱しました。

一応今回は「班長」という責任者の末席にいますので、まず何よりも安全、そしてみんなが楽しめる空間を創るということに心を砕きたいと思います。でも、誰よりも自分自身が楽しむというコトもしっかりやってきたい思います。

キャンプ中はパソコンが使えない環境なので、できる限りモブログでどんどこ画像とかアップしていきたいと思います。うまくいくといいのですが・・・

¥004「アンニョン、3.1節」

最近平均睡眠時間が3時間の、どーもキムです。夜遅くまでいろいろやってると、いつの間にやらAM3:00。昼間の仕事の効率が落ちまくりです。ネチズンな方たちはそこんとこどうしてるのでしょうか?よろしければご教授ください。

さて昨日は3.1節でした。3.1節をホント簡単に説明すると、1919年3月1日に日本の植民地支配に抗して朝鮮半島の民衆が全土で蜂起した、「3・1独立運動」を記念して定められた日のことです。

民族自主、民族自決の精神に基づいて起こったこの独立運動(解放運動)の精神を風化させることなく継承、発展させていくために、毎年3月1日は「3.1節」として様々な取り組みがなされます。

そこで昨日韓国の盧武鉉大統領が柳寛順記念館で開かれた第86周年3・1節記念式の記念辞で「おっ、いいねぇ」ということを言っていたので、紹介します。

統一ニュース(3/1の記事の日本訳)
盧武鉉大統領「日本、過去史究明して賠償すべき」

民族自主の日に、民族自主的な発言。いいです。

在日コリアンの主体的な課題として在日コリアンに対する戦後補償を捉え、行動していくボクとしては、非常にウェルカムな発言でした。

「過去に目を閉ざす者は、結局のところ、現在にも盲目となります」
  byヴァイツデッカー(元西ドイツ大統領)


恨み言だとかいうレベルではなく、歴史を越えて行くために、新しいクリエイティブな関係を創っていくために必要なコトってあると思います。この言葉を思い出しながら、そう考えました。

¥003「アンニョン、南北海外民間<strong>統一運動</strong>」

今週は連日連夜飲み会続いているため肝臓が悲鳴を上げている、どーもキムです。しかし、有意義な飲み会ばかりなので、体はしんどくても心は満たされている状態が続いています。

昨日は「6.15南北共同宣言実践のための南北海外共同行事共同準備委員会(南北海外準備委)」の日本地域準備委の発足式に参加するために、東京はお茶の水の中央大学駿河台記念館まで行ってきました。

さらっと日記風に書きましたが、これってすごいコトだったんです。喩えるなら、

「姉さん、事件です!」by高島弟
         ×1000000000000・・・


さて、バカな部分はこれくらいにして、南北海外準備委ってなに?という声が聞こえてきそうなので、簡単に説明します。

ボクたち韓民族/朝鮮民族にとって共通の民族的課題といえば、なにはなくとも「祖国統一」です。これは分断を越えてひとつになるという民族的な課題であり、思想や体制を越えた新たな結合体、新たな価値観を生み出すという人類にとっての歴史的な課題でもあります。

みなさんが想像する以上に韓民族/朝鮮民族は統一を願っているし、必ず成し遂げるんだという思いがあります。そして、2000年の6.15共同宣言以降、実際いろんなチャンネルでガツガツ動いていってます。日本ではあまり(ほとんど)報道されてませんが。

南北政府レベルでの交流協力事業も相当行われているのですが、今何よりも熱いのは民間レベルでの運動なのです。

そして、祖国光復(解放)から60周年、6.15共同宣言発表から5周年という契機性を持った今年、様々なしがらみや相互の差異を越えて南北海外すべての民族の力を結集して、祖国統一への大きな潮流を生み出すために構成された民間統一機構が、「6.15南北共同宣言実践のための南北海外共同行事共同準備委員会」、略称、南北海外準備委なのです。

「雨垂れ石を穿つ」

すべての民間統一運動を南北海外準備委にまとめるというのは、とてつもなく困難なコトだったし、まだまだ「すべての」という部分ではこれからの課題も多いです。特に日本では・・・

ですが、継続したボクたちの運動がひとつの画期的な局面を切り開いたということだし、南北海外準備委にまとまったひとつの民間統一運動が「祖国統一」という大きな民族的、歴史的な課題にひとつの突破口を開いていくことでしょう。

堅くなってしまいました。でも、自分たちで自分たちの未来を創造していくために、現実に即し、効果的で、広範な人々が参加してみんなで創っていけるという可能性をホントに感じました。ボクはその可能性に非常に共感しました。

ボクもその可能性のひとつだと思うので、自分が今できること、やるべきことを考え、行動していきたいと思います。

¥002「アンニョン、ウリマル」

平日だなんて気にもとめずチャンミスル(眞露)のストレートで夜を賭ける、どーもキムです。ここのところ連日22時頃からの酒宴が続いています。

昨日も韓青のウリマル(韓国語)教室の授業後から日付が変わる頃まで、川崎の「オモニチプ(おかあさん)」で韓国料理に舌鼓を打ちながら杯を交わしました。

やっぱ授業だけじゃ味気ないし、せっかく在日コリアンが集っているのですから、交流したいじゃないですか。みんな仕事後に授業に直行なので、お腹も空いていますしね。

昨日は結婚や恋愛についてというリアルな話から、シャラポア以来ニップレスの動向が熱いなどのバカ話まで、久しぶりにアダルト4人で心おきなく話せて楽しく有意義でした。気楽さの中に真面目さ、熱さがある場はやっぱ良いですよね。


さて、今回は「ウリマル」についてです。ボクは毎週水曜日にウリマル講師として活動していますので、そこのところの話です。

ボクの活動している韓青(在日韓国青年同盟)は、日本全国8つの都府県本部とその下にある支部を各地域での拠点として、毎週水曜日にウリマル(韓国語)教室を開催しています。対象は広義の意味で在日コリアン青年、つまり国籍ではなく朝鮮半島にルーツを持っている日本在住の青年です。

「ウリマル」とは韓国語で、「ウリ」=私たち、「マル」=言葉という二つの単語をあわせたひとつの言葉で、つまり私たちの言葉=韓国語/朝鮮語という意味です。ちなみに韓国語は「ハングゴ」もしくは「ハングンマル」、朝鮮語は「チョソノ」もしくは「チョソンマル」と言います。

なんかたくさん言い方がありますが、ボク(韓青)は「ウリマル」を使います。「ウリマル」を使うのには意味があるのです。

ボクたち在日コリアンが韓国語/朝鮮語を学ぶということは、日本人が韓国語/朝鮮語を学ぶのとは意味合いが異なります。ボクたちにとって韓国語/朝鮮語は「外国語」ではなく、本来持ち合わせているはずの自分たちの言葉なのです。

ボクたち在日コリアンは、ほとんどの場合に民族教育を受ける機会を持たないため、大部分が自分の祖国の言葉が話せませんし、歴史や文化などについても触れる機会すらほぼありません。自分の名前(民族名)すら知らないケースも稀ではありません。

「言葉は民族の魂」by名もなき賢人



自分のルーツである民族の言葉「ウリマル」を学ぶことは、能力(外国語)の習得ではなく、本来持っているはずの自己の民族性を獲得(回復)していくことなのです。

そのような観点から、ボク(韓青)は「韓国語/朝鮮語」ではなく「ウリマル」という言葉を使うのです。

それに「韓国語/朝鮮語」という漢字語(外来語?)よりも「ウリマル」という固有語の方が好きだし、響きも美しいと思いませんか?