¥077「アンニョン、発掘されし映画たち」 | キムブログ

¥077「アンニョン、発掘されし映画たち」

最近めっきり映画にはまっている、どーもキムです。

前回のエントリーも映画でしたが、なんだかこの頃映画を観てるなぁと思います。全然時間をもてあましたりしてないんですけど、忙しいと余計に時間を作って観てやろうって気になるもんで不思議です。ギンギラギンにさり気なくくらい裏腹です。

さて、最近観た映画といえば『THE DARK NIGHT』です。前々から面白いという話を聞いていたので、近所のTUTAYAでちょっと前に借りてみました。

$キムブログ-The Dark Night

ジョーカー役の故ヒース・レジャーの演技は確かにすごかった。バットマンというよりもジョーカーの映画ですね。そして単純な勧善懲悪とは程遠い深いテーマを演出とストーリーでみせきってくれた。CASTの演技もさることながら、画や音楽もしっかり作りこまれてて引き込まれます。

何作も出ているバットマンシリーズの中でもオススメです。僕は元々アメコミが好きだということもありますが、ちょっと時間ができたときなどレンタルしてみてください。


でも、やっぱり映画と言えば、韓国映画!

言葉の勉強にもなるってこともありますが、2000年代中盤頃に公開された韓国映画は良作が多いと思っているのは、けっして僕だけではないはず。一番良く観てたからっていうのもあるからでしょうが、やっぱり何度も観ちゃう、観たくなっちゃう作品が多いです。

で、実は最近部屋の掃除をしていたら、出てきたんですよ。その頃の韓国映画のDVDの束が!

前にも書いた僕の心のベスト5に入っている分断の悲劇を描く『JSA』をはじめとして、民族やイデオロギーを朝鮮戦争で骨太に描いた『太白山脈』、僕の活動とも大いにつながりのある金大中拉致事件を描いた『KT』、軍事独裁政権下で個人の生が歪められてしまったことを独特の手法で描いた『ペパーミントキャンディ』など。

いや、一番有名な韓国映画ともいえる『猟奇的な彼女』を筆頭に、ラブコメとかもたくさんあるんですよ。個人的にはとっても好きな誰でも必ず泣ける夫婦愛の映画『ラスト・プレゼント』とか。

けど、やっぱり現在の韓国社会の根本的な矛盾を下敷きに描かれた映画の方が好みというか、僕は観る価値があると思っちゃうんですよね。


ということで、ちょっと古めですがたくさんの韓国映画を僕は発掘してしまったので、忙しいとかいってられません。しっかりシゴトして、時間を作らなければ。

とりあえず、ちょっと古いですが僕が韓国映画にはまるきっかけになった名作、『ペパーミントキャンディ』からまた観はじめたいと思ってます。

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